月の光

 「 性交痛 」に悩む女性へ|その痛みは我慢するものではありません

「 性交痛 」に悩み、『どうして私だけ痛いの?』と苦しんでいませんか?

「痛い」と言うと、その場の空気を壊してしまう。
「したくない」と言うと、パートナーを傷つけてしまう。

そんな女性としての優しさで、

本当は痛くて仕方ないのに、
本当はセックスがとても怖いのに、

その痛みがあることで、セックスそのものが怖くなり、

「したいと思えない」
「できれば避けたい」

と感じている女性は決して少なくありません。

そんな経験をされている方もいます。

そんな時間になってしまっている方もいるかもしれません。

それでも、この痛みはとても個人的なものだからこそ、
誰にも言えず、1人で抱え込んでしまう方が多いのが現実です。

そして、それは「我慢するもの」でも、「仕方がないもの」でもありません。

このブログでは、最新の医学的根拠に基づいて性交痛の悩みを紐解いていきます。

少しお知らせさせて下さい(*^^*)
5月12日(火)~21日(木)まで、名古屋・関西出張をしております✨

…が、今回は予約して下さった方の、急なキャンセルが続いてしまい(号泣)😢、実は、まだまだご予約に空きがあります🥺

「気になっていたけれど勇気が出なかった…」
「いつか行ってみたいと思っていた…」

名古屋(中部地区)、関西地区の方、是非この機会にお越し下さい💓

目次

実はとても多い、「 性交痛 」に悩む女性たち

「 性交痛 で悩んでいるのは、私だけかもしれない…」

そう思っているのはあなただけではなく、実際には、多くの女性が同じように悩んでいます。

「月の光」にも、
「 性交痛 」についてのご相談や、
「なんとかしたい」と施術に来られる方が多くいらっしゃいます。

最近の性に関する調査を見ても、やはり多くの女性が性交痛を経験していることが分かります。
その一部をご紹介します。             

主催者:アンファー(Femture)
調査時期: 2024年11月
対象: 全国20〜60代女性 500名

主な結果:
41%が「性交痛を感じたことがある」と回答。
痛みを経験した人の6割以上が「原因は腟の乾燥」だと自覚している。

主催者:クリニックフォア と オカモトによる合同調査
調査時期: 2024年1月
対象: 20〜49歳の女性 400名

主な結果:
約85%が、過去に一度でも「性交時に痛みを感じたことがある」と回答。
痛みを感じている人のうち、
約85%(8割以上)が「特に対策をしていない」。
約75%が「相手に痛いと伝えられなかった経験がある」。

主催者:TENGAグループ(TENGAヘルスケア)
調査時期: 2023年3月
対象: 全国の18歳〜69歳の男女 計10,000名(女性5,000名、男性5,000名)

主な結果:
性交経験のある女性の約44.5%(約2.2人に1人)が、「性交時に痛み、不快感、何らかのトラブルを抱えている」と回答。
※1万人という大規模な母集団から得られた、現在の日本における非常に信頼性の高いデータです。

こうしたデータから分かるのは、

性交痛は決して「特別な悩み」ではなく、
多くの女性が一度は経験している、とても身近な問題だということです。

愛や心地よさを感じることなく、
ただただ、セックスが早く終わることを願い、
演技をして、我慢して耐え忍んでいる現状・・・・

そう思うと、とても胸が苦しくなります。

あなたの「痛み」はどのタイプ?原因を見極めることが最初の一歩です

「 性交痛 」と一言で言っても、その原因は人によって大きく異なります。

なぜなら、原因が違えば、対処法もまったく変わってくるからです。

「 性交痛 」の原因は、大きく分けて次の3つのタイプに分けることができます。

①『濡れていないことによる痛み』タイプ

前戯不足や緊張・不安、ホルモンの影響などにより、膣の潤いが十分でない状態で挿入されることで起こる、最も多いタイプの痛みです。

②『ペニスのサイズや深さ、体位による物理的な痛み』タイプ

ペニスの太さや長さによって、膣の入口や奥に負担がかかり、痛みとして感じるケースです。
また、体位によって生じる痛みもこのタイプになります。
頻度としては多くありませんが、確かに存在する原因の一つです。

③『医学的・神経的な原因による痛み』タイプ(見落とされやすいタイプです)

炎症や疾患、神経の過敏などが関係している場合や過去の痛みの記憶などが影響している場合もあり、専門的な治療や診断が必要になることもあります。

また、「見落とされやすいタイプ」と書いたのには理由があります。

病院で検査をしても「異常なし」と言われたにもかかわらず、
実際には痛みに悩み続けている女性も少なくありません。

「異常がないと言われたのだから、もうどうすることもできない」
そう思い込んでしまう方も多いのが現実です。

しかし実際には、
痛みの原因となる状態の中には、まだ十分に知られていないものや、
医師によって認識に差があるものも存在しています。

このように、同じ「 性交痛 」でも、

その背景にはまったく異なる原因が隠れています。

だからこそ、

「我慢する」「慣れれば大丈夫」といった対処ではなく、

まずは自分の状態を正しく知ることが大切です。

ここからは、それぞれのタイプについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

『濡れていないことによる痛み』タイプ

女性の体は、本来、性的な刺激や安心感を感じることで、
自然と潤いが生まれ、受け入れる準備が整っていきます。

しかしこの「潤い」は、スイッチを押したら直ぐに溢れ出るものではなく、

時間をかけてゆっくりと高まっていくものです。

女性は男性と違い、体が整うまでに時間がかかります。

だからこそ前戯は、単なる準備ではないのです。

「体と心を整えていく大切な時間」であり、
愛情を感じることで安心し、リラックスすることで、
はじめて体は自然と潤い始めます。

また、ここで見落とされやすいのが、

この状態で挿入が行われると、

だからこそ大切なのは、

無理に進めることではなく、
体が「大丈夫」と感じて、
自然と受け入れられる状態になるまで待つことです。

体調や日によっても濡れ方は違う

さらに、女性の体はとても繊細で、
その日の体調や心の状態にも大きく影響を受けます。

例えば、

  • ストレスや悩みがあるとき
  • 寝不足や疲れがたまっているとき
  • 水分不足のとき
  • 冷え性
  • 不安や緊張、恐怖を感じているとき
  • 愛情を感じられず、心が満たされていないとき
  • 体が冷えているとき(冷え性)

このような状態では、

体は無意識に「防御モード」に入り、潤いが起こりにくくなります。

そう感じてしまう方も多いのですが、

濡れないことは、決して異常ではなく、
その時の体と心の状態をそのまま反映している、自然な反応です。

「濡れやすさ」には体質の違いもあります

そして、この「濡れる」「濡れにくい」には、その人自身の体質も関係しています。

月の光でも、「濡れ」に関する悩みや相談はとても多く、

20代で若く、気持ち良く感じているにもかかわらず、なかなか濡れにくい女性もいれば、
60代、70代でも自然と濡れやすい女性もいらっしゃいます。

つまり、

「感じている=必ず濡れる」

というほど、女性の身体は単純ではないのです。

そのため、「濡れにくい自分はおかしいのでは…」と自分を責める必要はありません。

大切なのは、無理に我慢をすることではなく、自分の身体の特徴や体質を理解してあげることです。

更年期やホルモン変化によって起こる乾燥

また、女性の潤いは、女性ホルモンとも深く関係しています。

特に更年期前後になると、
女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少していくことで、

膣の粘膜が薄くなったり、乾燥しやすくなることがあります。

そのため、

「昔は問題なかったのに痛くなった」
「擦れる感じがする」
「ヒリヒリする」
「裂けるように痛い」

と感じる女性も少なくありません。

これは、

女性としての魅力が無くなったわけでも、
愛情が足りないわけでもなく、
ホルモン変化による身体の自然な反応の一つです。

また、

更年期だけではなく、
出産後や授乳中、強いストレスが続いている時なども、

女性ホルモン(エストロゲン)が低下することで、
乾燥しやすく(濡れにくく)なることがあります。

解決方法①|「本当にしたいセックスか?」を見つめ直すこと

濡れない原因の一つに、

本当に自分はセックスをしたいと思っているのか…

それとも、

体が疲れている
体調があまり良くない
気分が乗らない

なのに、パートナーが望むから応じている…

このような状態になっていませんか?

この状態では、

脳は「やりたい(応じなきゃ)」という気持ちと
「やりたくない(休みたい)」という気持ちの間で混乱し、

潤うどころか、防御反応として体をこわばらせてしまいます。

濡れないのは、あなたの問題ではなく、体が正直に反応している結果なのです。

解決方法②|我慢せず「伝えること」が大切です

性交痛を改善していく上で、とても大切なのが、

特に以下の3つは、女性の皆さんにとっては、
自分自身を大切にすることでもあるので、伝えることが大切だと思います。

①まず一つは、前戯についてです。

前の項目でもお伝えした通り、女性の体は時間をかけて整っていくものです。

そのため、前戯が短いと感じる場合には、
「もう少しゆっくりしてほしい」
「時間をかけてほしい」
といった気持ちを、言葉で伝えることが必要です。

②次に、その日の体調や気持ちです。

疲れているときや、気分が乗らないときは、
セックスをしたくないと感じることは、自然なことです。

そのようなときにはパートナー要望に無理に合わせるのではなく、
「今日はやめておきたい」
「今は気持ちが乗らない」
「今日は疲れている」
と、自分の状態を正直に伝えることが大切です。

③そしてもう一つは、セックス中の感覚です。

体位や動きによって、痛みを感じることがあります。

そのときに我慢してしまうのではなく、
「痛い」
「ゆっくりしてほしい」
「この体位はつらい」
と、その場で伝えることが重要です。

でも……「痛い」と伝えると、

相手がショックを受けてしまうのではないか、
その場の空気が冷めてしまうのではないかと感じて、

どうしても言えないという方もいらっしゃいますよね。

もし「痛い」と伝えるのが気まずいと感じるなら、

パートナーは、あなたの体の感覚を同じように感じることはできません。

だからこそ、伝えなければ分からないのです。

自分の体を守ることは、わがままではありません。

心地よい関係を築くために、
そして痛みを繰り返さないためにも、

「伝えること」を大切にしていきましょう。

解決方法③|「伝えられない関係」になっていないか、見つめてみること

伝えることの大切さをお伝えすると、多くの方が、

「パートナーにそんなこと言えない」
「伝えると怒る・不機嫌になる」

とおっしゃいます。

でも、少しだけ考えてみてください!

あなたは、その人のことが好きでお付き合いしていますよね。
愛しているから、夫婦になったのですよね。

であれば、

あなたの気持ちや体のことを伝えることは、
決してわがままではなく、
とても大切なコミュニケーションです。

お互いに思い合う関係とは、

相手が嫌だと感じることはしないこと。
相手が心地よいと感じることを大切にすること。

本来は、そういう関係のはずです。

あなた自身も、

好きなパートナーのために何かしてあげたいと思ったり、
大切なパートナーの気持ちに応えようとしたり、
愛するパートナーが嫌がることはしないですよね。

それと同じように、

パートナーが、本当にあなたのことを大切に思っているのであれば、
あなたが「痛い」「怖い」「辛い」と感じていることを伝えたとき、
向き合おうとしてくれるはずです。

もし、あなたがパートナーにその思いを伝えたことで、
パートナーが怒ったり、機嫌が悪くなるのであれば、

それは少し立ち止まって考えてみてもいいサインかもしれません。

「その関係は、本当にお互いを思い合えている状態なのだろうか?」と。

あなたの身体と気持ちは、誰よりも大切にされるべきものです。

その大切なことを、安心して伝えられる関係であること。
それが、心地よいセックスにもつながっていきます。

解決方法④|潤いは「作っていいもの」です

濡れないときや、潤いが足りないと感じるときは、
無理をせず、ローションやオイルを使うことも大切です。

日本では、セックスにおいて、
ローションやオイルを使う習慣が、海外と比べてまだ少なく、

そのため、

濡れないことに対して、

女性側だけが責任を感じてしまったり、

中には、パートナーに、

「今まで付き合った彼女達は濡れていたのに…」
「不感症なんじゃないか」

といった言葉をかけられて、傷ついてしまう方もいらっしゃいます。

実際に、そうしたご相談も少なくありません。

でも本来、セックスは、
どちらか一方の体に頼るものではなく、
2人で心地よさを作っていくものです。

濡れないことは悪いことではありません。

濡れない時は、無理をして我慢するのではなく、
ローションやオイルを上手に使いながら、
女性の身体への負担を減らしていくこともとても大切です。

実際に、潤いを補うだけでも痛みが軽減し、
「怖くなくなった」という女性も少なくありません。

「 性交痛 」は、ただ我慢すれば良いものではなく、
女性の身体に合わせた工夫をしていくことがとても大切なのです。

ローションやオイルの「間違った使い方」

意外と知らない、ローションやオイルの「間違った使い方」についてお伝えします。

「月の光」の性教育セミナーで多くの男性にローションやオイルの使い方について確認し、
また、夫婦の悩み相談で来られる男性にもお話を伺ってきましたが、

その中で、多くの方が使い方を正しく理解していないということが分かりました。

具体的には、

女性の潤いを補うためのローションやオイルを、
女性器の表面だけに塗って、
そのままペニスを膣内に挿入してしまうケースです。

しかしこの方法では、

膣の奥まで潤いを補うためのローションやオイルが行き届かず、

結果として内部の摩擦によって痛みが出やすくなってしまいます。

では、どう使うのが良いか?!

本来の使い方は、

そうすることで、

ペニスの挿入と同時に、
膣内・膣奥へローションやオイルがペニスによって運ばれ、
潤いが広がり、
摩擦を防ぎやすくなります。

痛みを我慢するのではなく、工夫して快適にすること。

その意識を持つだけで、セックスの時間は大きく変わっていきます。

『ペニスのサイズや深さ、体位による物理的な痛み』タイプ

こちらは、いわゆる「体の相性が悪い」という一言では片づけられがちですが、

ここでいう「物理的な痛み」とは、
気持ちや愛情とは関係なく、
体の大きさや形、当たり方によって負担がかかり、
痛みとして感じてしまう状態のことです。

分かりやすくお伝えすると、

特に女性が痛みを感じやすいのは、
膣の入口や入口付近と、子宮に近い奥の部分です。

これは、女性の潤いや気持ちとは関係なく、
体の大きさや形の「合い方」によって、
膣の入り口や奥に負担がかかることで起こる痛みです。

頻度としては多くはありませんが、

実際にこのタイプの痛みで悩まれている方も、確かにいらっしゃいます。

そしてこの痛みは、
「我慢すれば慣れるもの」ではなく、
きちんと理解して、体に合った関わり方をしていくことが大切です。

ペニスと膣の「合い方」による痛み

このタイプの痛みは、

例えば、

  • ペニスが太い × 膣の入口が狭い場合 → 膣の入口が押し広げられることで痛みが出る
  • ペニスが長い × 膣の長さが浅い(短い)場合 → 膣の奥に当たりすぎて痛みが出る

このように、

体の組み合わせによって、
特定の部分に負担がかかり、痛みとして感じることがあります。

このケースでは、とにかく慎重さが大切です。

特に男性側の配慮がとても重要で、
無理に挿入したり、勢いよく動いてしまうと、痛みが強くなるだけでなく、
場合によっては女性の性器に傷がついてしまうこともあります。

とくに、膣の入口が広がる限界以上のペニスの太さの場合、
無理に挿入しようとすると膣の入口周辺が裂けてしまうリスクがあります。

いつもと違って、「今日はなんだか痛い…」

また、女性の身体は、生理周期によっても状態が変化しています。

「いつもは大丈夫なのに、今日は奥が当たって痛い…」

このように、日によって痛みを感じたことがある女性も多いと思います。

これは、女性ホルモンの変化によって、

子宮の位置や膣の状態が変わることが関係しています。

排卵期頃になると、女性ホルモン(エストロゲン)の働きによって、
子宮はやや上がり、子宮口も柔らかく開きやすい状態になります。

これは、精子が子宮の中へ入りやすくするために、
子宮を上げて、膣をまっすぐな状態にして、
受精しやすい環境を整えるためです。

さらに、この時期は膣の奥も柔らかく伸びやすくなるため、
比較的、奥の刺激による痛みが起こりにくいです。

一方で、

排卵後の高温期(月経前)になると、黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響で、
子宮口は閉じる方向へ変化し、子宮も通常の位置から2,3cm程、下に下がってきます。

これは、受精卵を迎える準備や、妊娠が成立しなかった場合に備えて、
身体が次の月経へ向かう準備をしているためです。

その結果、膣の奥行きがいつもより短くなります。

そのため、普段と同じ深さの挿入でも、奥に強く当たりやすくなり、
痛みとして感じることがあるのです。

セックスの体位による痛み

男性性器であるペニスには、人それぞれ形や勃起時の向きがあります。

また、女性性器も、子宮の位置や膣の角度などに個人差があります。

そのため、セックスの体位によっては、
ペニスと膣の当たり方が変わり、特定の部分に圧が集中してしまうことがあります。

ある体位では問題なくても、
別の体位では痛みが出る…

というのは、決して珍しいことではありません。

特に、

  • 深く入りやすい体位
  • 動きのコントロールがしにくい体位
  • 角度が固定されやすい体位

では、女性性器の一部に負担がかかりやすくなる傾向があります。

反対に、

  • 自分で動きを調整できる体位
  • 深さをコントロールしやすい体位
  • リラックスできる体勢

では、痛みが出にくくなることが多いです。

セックスの体位には「正解」はありません。

大切なのは、自分の身体にとって心地よいセックスの体位を見つけることです。

セックスは一人で行うものではなく、パートナーと一緒に作っていくものです。

だからこそ、二人で話し合いながら、
お互いにとって心地よいセックスの体位を見つけていくことが大切です。

膣の入口と奥では、痛みの感じ方が違います

痛みを感じる場所によって、原因も異なりますが、同時に、痛みの感じ方も違います。

①膣の入口で痛みを感じる場合は、
摩擦や圧迫が強すぎることが主な原因となります。

痛みの感じ方は、比較的「表面的な刺激」によるものが多く、
・ヒリヒリするような痛み
・擦れてしみるような感覚
・ピリッとした刺激痛
・裂けそうな違和感
として感じることが多いのが特徴です。

これは医学的には、
膣の入口周辺にある「膣前庭(ちつぜんてい)」と呼ばれる部分に、
痛みや触覚を感じる神経が非常に多く集まっているためです。

そのため、

・潤いが足りない状態での摩擦
・急な挿入や強い圧
・サイズや体位が合っていないことによる過度な伸展

こういった刺激が加わると、敏感に反応し、痛みとして感じやすくなります。

また、この部分の皮膚や粘膜はとても薄くデリケートなため、
摩擦が続くことで小さな傷や炎症が起き、
それがヒリヒリとした痛みにつながることもあります。

②一方で、奥の痛みは、入口とは異なり、
体の内側で起こる“深部の刺激”によるものです。

・ズーンと響くような痛み
・突き上げられるような違和感
・鈍く重たい痛み
といった、「奥から響くような痛み」として感じることが多くなります。

多くの女性が経験したことがある痛みや違和感でもあります。

この奥の痛みは、主にペニスが膣奥深くに当たることで、
子宮頸部(子宮の入り口)やその周辺の組織に刺激が加わることが関係しています。

子宮頸部の周囲は、
圧や振動に対して敏感な構造をしているため、
強く当たったり、同じ場所に繰り返し刺激が加わると、
不快感や痛みとして感じやすくなります。

さらに、緊張や不安がある状態では、
骨盤まわりの筋肉が無意識にこわばり、
内部への圧を強く感じやすくなることもあります。

解決方法|体に合った関わり方を見つけていく

このタイプの痛みを改善していくためには、

「無理をしないこと」と「体に合わせて調整すること」が何より大切です。

まず大前提として、

痛みがある状態で無理に続けることは、症状を悪化させる原因になります。

その上で、具体的には、

  • 挿入の深さを調整する
  • 動きをゆっくりにする
  • 体位を工夫する
  • 女性側がコントロールしやすい体位を選ぶ
  • 十分な潤いを確保する(ローションなども活用する)

といった工夫が有効です。

そしてもう一つ、とても大切なことがあります。

例えば、

そのような場合には、

「挿入すること」にこだわるのではなく、

オーラルセックスやスキンシップなど、

お互いが心地よく感じられる別の方法を見つけていくことも、とても大切な選択です。

大切なのは、お互いが安心して、心地よく過ごせることです。

だからこそ、男性側の理解と配慮が欠かせません。

無理に進めるのではなく、
相手の体の状態を尊重しながら、
二人でより良い形を見つけていくこと。

それが、痛みを繰り返さないためにも、
そして心地よい関係を築いていくためにも、
とても大切なことです。

さらに、どれだけ相手に自分の状態や気持ちを伝えても、
挿入にこだわり続け、あなたの身体や心を大切にしてくれないのであれば、

あなた自身の身体と心を守るためにも、

その相手が本当にあなたのことを大切に思ってくれているのか?
その相手との痛いセックスを今後もずっと受け入れて行けるのか?

一度立ち止まって考えてみることも必要です。

セックスは「どこまでできるか」ではなく、
「お互いをどれだけ思いやれるか」が大切です。

『医学的・神経的な原因による痛み』タイプ

女性の身体はとても繊細で、男性よりも女性特有の病気が多いとも言われています。

実際に、女性には「婦人科」や「産婦人科」がありますが、
男性専用の「紳士科」のようなものはありませんよね。

それだけ女性の身体は複雑で、
ホルモンや神経、卵巣や子宮、膣など、さまざまな影響を受けやすいのです。

しかし実際には、婦人科や産婦人科で検査をしても、

「異常なし」
「気にしすぎ」
「そのうち慣れる」

と医師に言われてしまう女性も少なくありません。

そのため、

「検査で異常がないのだから、我慢するしかない…」

と、一人で悩み続けている方も多いです。

けれど実際には、

まだあまり知られていない病気や、
医師によって認識に差があるものも存在しています。

また、身体だけではなく、

脳や神経が「痛み」を記憶してしまうことで、
さらに痛みを感じやすくなっている場合もあります。

では、実際にどのような原因があるのか、ここから詳しくお伝えしていきます。

炎症や疾患によって起きる「 性交痛 」

例えば、

  • 膣炎
  • 子宮内膜症
  • 子宮腺筋症
  • 子宮筋腫
  • 骨盤内炎症
  • 性感染症
  • 更年期による萎縮性膣炎
  • 外陰部の皮膚疾患

などによって、挿入時に強い痛みが出ることがあります。

膣炎や性感染症などによって炎症が起きている場合には、

「ヒリヒリとしみるように痛い」
「擦れるように痛む」
「熱を持ったような感覚がある」
「挿入時に強い刺激を感じる」
「挿入後もしばらく痛みが続く」

といった痛みの特徴が見られます。

また、子宮内膜症や子宮腺筋症、子宮筋腫などでは、

「奥に当たるとズーンと突き上げられるような強い痛み」
「排卵期や生理前に痛みが強くなる」
「深い挿入でお腹の奥に響くような痛み」

という痛みの特徴がみられます。

このような場合には、

無理に我慢を続けるのではなく、
まずは婦人科や産婦人科で相談することがとても大切です。

婦人科で「異常なし」と言われても痛みが続く

性交痛で婦人科や産婦人科を受診したにもかかわらず、

「特に異常はありません」
「炎症もありません」
「気にしすぎでは?」
「経験が増えれば痛みはなくなります」

と医師に言われてしまう女性は少なくありません。

しかし実際には、

一般的な婦人科検査で異常が見つからなかったとしても、
痛みの原因が存在していないとは限りません。

そのため、本来は医学的・神経学的な原因が存在しているにもかかわらず、
医師から「異常なし」と診断されてしまうと、

「検査で異常がないのだから、我慢するしかない…」
「自分がおかしいのかな…」

と悩み続けてしまう女性も多いです。

また、痛みの原因が分からないことで、
セックス時の痛みとどう向き合えば良いのか分からなくなり、
途方に暮れてしまう女性も少なくありません。

「誰にも分かってもらえない」
「相談しても異常がないと言われる…」

そんな孤独の中で、ただ一人で苦しみを抱え続けている女性も多いのです。

近年注目されている「局所性誘発性前庭痛」

近年、性交痛の原因の一つとして注目されているものに、
『局所性誘発性前庭痛(Localized Provoked Vestibulodynia)』があります。

これは、膣の入り口付近にある「前庭(ぜんてい)」と呼ばれる部分に軽い刺激が加わっただけで、
火がつくような強い痛み(激痛)が誘発される状態です。

この「前庭」とは、
尿道や膣の入り口の周囲にある非常にデリケートな粘膜部分で、
もともと神経が豊富な場所です。

女性生殖器(外性器)by 看護roo!(看護ルー)の掲載図です

しかし、

「局所性誘発性前庭痛」の状態では、この前庭部分を詳しく調べると、
通常よりもはるかに多くの神経が集まっていたり、
本来は存在しないような微細な神経が芽を出すように増殖していたりすることが分かっています。

特徴としては、

・ペニスの挿入時に強い痛みが出る
・指の挿入でも痛む
・タンポンの使用が痛くて出来ない
・婦人科の内診で強い痛みを感じる
・下着の擦れや圧迫で痛む

といった痛みが見られます。

症状の程度には個人差があり、
日常生活に支障が出るほど強い痛みを感じる方もいれば、
「深く挿入された時だけ痛い」という比較的軽度のケースもあります。

ではなぜ、「局所性誘発性前庭痛」は、通常の婦人科診察では見落とされてしまうことが多いのか?

その理由の一つは、

この疾患が一般的な炎症のように「目で見て分かりやすい変化」が出にくいことにあります。

例えば、通常の炎症であれば、

・強い赤み
・腫れ
・びらん
・出血

などが確認できます。

しかし、「局所性誘発性前庭痛」では、

粘膜の表面に大きな異常が見られないため、
診察時には「特に異常がない」と診られてしまうのです。

また、この疾患は、
近年になって少しずつ理解され始めた疾患でもあり、
日本ではまだ十分に認知されているとは言えません。

そのため、婦人科医であっても、
「局所性誘発性前庭痛」について詳しく学ぶ機会が少なく、
診断や治療経験に差があるのが現状です。

また、

最新の医学的研究データによると、

この「局所性誘発性前庭痛」に悩む女性は、
女性全体の約3〜5%程度にみられる可能性がある
とも報告されています。

これは、およそ20〜30人に1人程度の割合とも考えられており、
実際には多くの女性が、原因が分からないまま一人で痛みに悩んでいる可能性があります。

つまり、「自分だけがおかしい」のではなく、
医学的にまだ十分に認知されていないことで、
適切な理解やサポートにつながりにくい女性が数多く存在しているのです。

この痛みは、一時的な体調不良や単純な炎症とは異なり、
神経レベルで痛みを感じやすい状態が関係している慢性的な痛みの一つと考えられています。

だからこそ、「我慢すれば慣れる」と無理を続けるのではなく、
まずは「本当に存在している痛み」であることを理解することがとても大切なのです。

無理に我慢し続けることで、脳が「痛み」を記憶してしまう

ここで、とても大切なのは、

例えば、

  • 局所性誘発性前庭痛などによる激しい痛み
  • 潤い不足による摩擦の痛み
  • 挿入する時の裂けるような痛み
  • 奥を突かれることで起こる強い痛み

などの強い・激しい痛みに対して、

私たちの脳には、本来、身体を守るために、

「危険だったこと」
「強い痛みを感じたこと」

を記憶する働きがあります。

特に女性は、この働きが強いです。

そのため、一度強い痛みを経験すると、次のセックスでも、

「また痛かったらどうしよう…」

と無意識に身体が警戒し、骨盤周囲や膣の筋肉が緊張しやすくなってしまうのです。

これは、気持ちが弱いからでも、考えすぎだからでもありません。

脳や神経が、「もう傷つきたくない」と身体を守ろうとして起こる、
防御反応の一つなのです。

さらに近年では、

慢性的な痛み刺激が続くことで、
脳や脊髄にある「痛みを感じ取るシステム」そのものが敏感になってしまう、

「中枢性感作(ちゅうすうせいかんさ)」

という状態も関係しているのではないかと考えられています。

これは、本来であれば強い痛みとして感じない程度の刺激でも、
脳が過敏に反応し、必要以上に強い痛みとして感じやすくなってしまう状態です

そのため、

痛みを感じる

「また痛いかもしれない」と怖くなる

身体に力が入る

さらに痛みが強くなる

という悪循環に入ってしまう女性も少なくありません。

だからこそ、性交痛は単純に「慣れ」の問題として考えるのではなく、
身体と同じように、脳や神経の反応も含めて理解していくことがとても大切なのです。

解決方法①|まずは婦人科・産婦人科へ

性交痛の背景には、

  • 膣炎
  • 性感染症
  • 子宮内膜症
  • 子宮腺筋症
  • 子宮筋腫
  • 萎縮性膣炎
  • 局所性誘発性前庭痛

など、実際に医学的な治療が必要な病気が隠れていることもあります。

そのため、

「痛いけれど我慢する」
「そのうち慣れるはず」

と無理を続けてしまうことは、症状を悪化させてしまう原因にもなります。

特に、「局所性誘発性前庭痛」のように、
まだ十分に認知されていない疾患の場合には、
医師によって知識や経験に差があることも少なくありません。

そのため、

「性交痛」
「局所性誘発性前庭痛」
「外陰痛」

などを専門的に診ている婦人科や産婦人科を、
SNSやインターネットなどで探し、
改めて相談してみることも大切です。

実際に、「異常なし」と言われ続けたあとに、
専門的な医療機関で原因が分かったという女性もたくさんいます。

また、「局所性誘発性前庭痛」では、症状の程度によって、

  • 塗り薬
  • 神経の痛みを抑える治療
  • 骨盤底筋へのアプローチ
  • 理学療法
  • カウンセリング的サポート

などの治療が行われます。

そして、重症の場合には、

前庭部分に集中している神経を切除する「前庭切除術(ぜんていせつじょじゅつ)」という手術が行われることもあります。

それほど、この痛みは「気のせい」ではなく、
実際に神経レベルで起きている身体の痛みなのです。

解決方法②|脳が「痛み」を記憶している場合

強い痛みを何度も経験したことで、
脳が「挿入=怖い・痛いもの」と記憶してしまっている場合や、

「中枢性感作(ちゅうすうせいかんさ)」と呼ばれる、
脳や脊髄の痛みシステムそのものが敏感になっている状態などが関係している場合では、

「慣れれば大丈夫」と無理を続けることは、
逆に脳へ「痛み」を覚え込ませてしまうことにもつながります。

だからこそ大切なのは、

パートナーにもしっかりと性交痛について理解してもらい、
二人で「痛くないセックス」の経験を少しずつ増やしていくことです。

例えば、

  • 無理にペニスを膣に挿入しない
  • 痛みが出る前に止める
  • ローションやオイルを使う
  • 女性のペースに合わせる
  • 安心できる雰囲気を作る
  • 女性が「痛い」と言いやすい雰囲気を作る

など、

また、医師と相談しながら必要に応じて、

・骨盤底筋へのリハビリ:膣まわりの筋肉が無意識に緊張している場合には、その筋肉をゆるめるための専門的なケアやトレーニング

・慢性疼痛への治療:慢性的な痛みで過敏になっている神経や脳の反応を整えていく治療

・心理的サポート:「また痛いかもしれない」という不安や恐怖を少しずつ和らげていくサポート

などを取り入れていくことも大切です。

性交痛は、一人で我慢しながら乗り越えるものではありません。

身体だけではなく、脳や神経、そして心も深く関係しているからこそ、
パートナーと一緒に「安心できる経験」を積み重ねながら向き合っていくことが大切なのです。

男性の皆さんへ

多くの女性が、一度は「痛いセックス」を経験しています。

そして中には、毎回のセックスで痛みを我慢しながら、

「断ったら嫌われるかもしれない」
「がっかりさせたくない」
「早く終わってほしい…」

そう思いながら、演技をしている女性もいます。

でも、それは決して、

「あなたを愛していない」からではありません。

むしろ、

「あなたを傷つけたくない」
「関係を壊したくない」

そう思うからこそ、無理をしてしまう女性も多いのです。

挿入する側と、される側では、感じ方が全く違う

人間の身体は、本来、異物が身体の中に入ってくる時、
無意識に身構えたり、防御反応を起こしたりします。

それはフェラチオでも、挿入でも同じです。

例えば、

自分が目を閉じている状態を想像してみて下さい。

その時、パートナーが何も言わずに、
突然、あなたの口の奥までバナナを押し込んできたらどうでしょうか?

おそらく、多くの人が、
ビックリしたり、怖さを感じたり、
「オエッ」と嗚咽のような防御反応が出ると思います。

でも、

「今からバナナを口に入れるね」
「ゆっくり入れるね」
「大丈夫?苦しくない?」
「嫌だったら言ってね」

そうやって優しく声を掛けられながらだと、
身体は安心し、少しずつ力を抜いて、相手に身をゆだねやすくなります。

女性の身体も、それととても似ています。

だからこそ、女性にとって大切なのは、
「無理に挿入されるセックス」ではなく、

「安心できる」
「大切に扱われている」
「自分の気持ちを分かろうとしてくれている」

そう脳と身体が感じられるセックスをすることなのです。

「したい」が先になっていませんか?

彼女や奥さんが、セックスを断った時。

その瞬間、

「え?なんでしてくれないの?」

と、自分の「したい」気持ちが先になっていませんか?

もちろん、拒否されて悲しい気持ちになることは自然なことです。

でも、その前に、

「今日は気分が乗らないのか?」
「今日は疲れているのかな?」
「不安な気持ちでもあるのかな?」
「いつものセックスで痛い思いしていないかな?」

そうやって女性側の身体や心を想像してあげることも、とても大切です。

女性のオーガズムは、男性ほど単純ではありません

男性は、射精することが男性器の役割です。

そのため、多くの場合、
「射精=オーガズム(快感)」に繋がります。

ですが、女性性器の役割は、妊娠・出産です。

つまり、女性は、
オーガズムがなくても、妊娠・出産という身体の役割は果たせてしまうのです。

だからこそ、女性のオーガズムは、男性のように単純ではありません。


女性のオーガズムの悩みついては、こちらのブログに詳しくお伝えしております。
是非、こちらも読んでみて下さい<(_ _)>


AVのように、
「毎回、女性も簡単に気持ちよくなる、オーガズムを得られる」
と思わないで下さい。

本当に女性が求めているのは、

「愛する女性を満たそうとしてくれるセックス」
「愛する女性が望む愛ある優しいセックス」

です。

女性は、「この人は、自分を大切にしてくれている」と脳が安心した時、
身体も少しずつ変わっていきます。

だから、オーガズムだけに拘らなくて大丈夫です。

まずは、

彼女や奥さんの身体と心を思いやること。

その優しさが伝わるセックスこそ、
女性にとって、本当に安心できるセックスなのです。

月の光にも、性交痛に悩む女性が多く来られています

「月の光」には、 性交痛 に悩まれている女性が、とても多く来られます。

特に、

・過去の痛みの経験からセックスが怖くなってしまった方
・「また痛かったらどうしよう…」という不安が強い方
・彼氏や旦那さんとのセックスを、もう一度心地よいものにしたい方

などが多くいらっしゃいます。

「 性交痛 」は、身体だけではなく、
脳や神経の「怖い」「痛い」という記憶が深く関係していることもあります。

そのため、

「痛くない」
「怖くない」
「安心できる」

という体験を積み重ねていくことは、とても大切です。

月の光では、
女性セラピストだからこそ出来る、
女性の身体と心に寄り添った施術を行っています。

「男性相手だと怖い」
「緊張して身体に力が入ってしまう」
「自分のペースで安心して触れられたい」

そんな女性の方々が、
少しずつ安心感を取り戻し、

「痛み」ではなく、
「心地よさ」を感じられる身体へ向かっていけるよう、

サポートしています。

もちろん、「 性交痛 」の背景には、
炎症や疾患など医学的な原因が隠れている場合もあるため、
婦人科・産婦人科での相談もとても大切です。

ですが、

「もう痛みを我慢したくない」
「セックスへの怖さを変えていきたい」
「彼氏や旦那さんとのセックスを、もっと安心できるものにしたい」

そう感じている方は、

ぜひ一度、「月の光」の施術を体験してみてくださいね。

月の光の施術について詳しくこちらに書いてありますので、
ご興味がありましたら読んでみて下さい(^^)/

最後に |性交痛は、あなたが我慢し続けるものではありません

性交痛は、とてもデリケートな悩みです。

だからこそ、

誰にも言えず…
「自分さえ我慢すればいい」
と思いながら、長い間、一人で抱え込んでしまう女性がとても多いです。

でも、ここまでお伝えしてきたように、

性交痛には、必ず理由があります。

それは、

  • 潤い不足
  • ホルモンの変化
  • 身体の構造
  • 炎症や疾患
  • 神経の過敏
  • 過去の痛みの記憶
  • 不安や緊張
  • パートナーとの関係性

など、身体・脳・心、さまざまなことが深く関係しています。

つまり、

あなたが弱いからでも、女性としておかしいからでもありません。

あなたの身体が、

「痛い」「怖い」「つらい」

と、必死にサインを出してくれているのです。

だからこそ、

そのサインを無視しないであげて下さい。

我慢し続けることで、
身体だけではなく、
脳や心まで「セックス=怖いもの」と覚えてしまうこともあります。

セックスは、本来、苦痛に耐えるものではありません。

「愛されている」
「大切にされている」
「安心できる」

そう感じられる、心と身体のコミュニケーションの一つです。

もし今、性交痛で悩んでいるなら、どうか一人で抱え込まないで下さい。

そして、

「私が我慢すればいい」

ではなく、

「私はどうしたら心地よくなれるのか?」
「どうしたら安心できるのか?」

自分の身体と心を大切にしながら、考えてあげて下さい。

あなたの身体も、あなたの心も、大切にされる価値があります。

「 性交痛 」は、決して「我慢するもの」ではありません。

女性の性をサポートする『月の光』
性セラピスト・カウンセラー/髙森由香

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