月の光

色のコンプレックス(乳首・女性器)

多くの女性が、『乳首や女性器の色』にコンプレックスを持っています。

『ピンク色』がいい!『ピンク色』が綺麗!

と、ピンク色にこだわるあまり、

自分の乳首や性器の色が、

『茶色っぽいから恥ずかしい』『黒ずんでいて汚い』

とコンプレックスに思い、自分の体に自信が持てない女性も多い。

そんな女性の中には、

ビューティーコスメなどで販売している数千円~数万円もする「乳首やデリケートゾーン用の美白クリーム」を購入して毎日塗っている女性もいる

美容整形で数十万円も使って「乳首や女性器の黒ずみをクリームやレーザーを使って除去」の施術を受けて少しでもピンク色にしようとしている女性もいる

そこまでして、ピンク色にこだわる日本人女性にとって、

乳首や女性器のピンク色のイメージには、清潔、純粋、うぶ、綺麗、遊んでない・・・・・

などのイメージが強くある。

このようなピンク色へのイメージを作ったのも、男性の快楽を中心に発展してきたAVの影響が強い!

今でもAVの中でよく出てくる言葉

男優さんが女優さんの乳首や女性器を見て「うわぁ~、綺麗な色」「ピンク色だね~」

男性向けのアダルト漫画などにも、凄く綺麗なピンク色で女性の乳首などを色付けしてある

このようなAVの描写や風俗的描写により、

女性の乳首や女性器の理想の色を「ピンク色」と思っている男性、そして女性もけっこう多い。

それらを敏感にキャッチする女性は、男性がピンク色にこだわる以上に、こだわっている傾向があります。

それを反映しているのが、

セックスの時に、「恥ずかしいから電気を消して」と要求する女性が多いことです。

ある意味、このセックスの時に真っ暗にしたがる、出来るだけ暗い明かりにしたがるのは、

日本人女性の特徴でもあります。

アメリカやヨーロッパでは、セックス時に、アロマキャンドルなど焚いて、ムーディーに演出するような時でない限り、セックス時に真っ暗にするようなことはほとんどありません。

だって、愛してる人の顔や体が見えないし、相手を気持ちよくしたくても、ピンポイントの性感帯の場所も見つけづらいよね!

でもね、でもね!

女性も、男性も、ピンク色にこだわる前に、

乳首や女性器の色、肌の色について、考えてみましょう!

※肌の色の表現で白人、黒人、アジア人、スパニッシュ人と表記しますが、差別的な意味合いは一切ありませんことご理解下さい。

私がアメリカに留学して一番最初に受けたカルチャーショックが、実は、この肌の色にまつわることだったんです。

アメリカに来て間もなくの頃、スーパーに行った時に、凄く可愛い黒人さんの3歳ぐらいの女の子がお人形さんを抱っこして私の前に走ってきたんです。

「可愛い~♡」!!!と思って、ふとその子が抱いているお人形を見ると、

黒人さんのお人形だったんです!!

この時、凄く違和感というか・・衝撃を受けました!

『お人形さんにも、人種が、肌の色が区別されているって!』

日本では、私達がバービー人形を購入するため、おもちゃ屋さんに行ったら、

こんな風にいろいろな服を着た、白人さんのバービー人形がお店に並んでいると思います。

私達日本人は、アジア人なのに、お店には白人さんのバービー人形のみが販売されている。

でも、これが当たり前なので、あえて、人形の肌の色って意識したことが無いと思います。

アメリカでは、おもちゃ屋さんにバービー人形を購入するために行ったら、

このように、いろんな人種・肌の色のバービー人形がいろいろな服を着て並んでいます!

白人さん、黒人さん、アジア人、スパニッシュ人、金髪さん、赤毛さん、茶色の瞳、青い瞳、黒人さんでも色が違う・・・

黒人さんが多く住んでいる地区のおもちゃ屋さんに行ったら、

このように、黒人さんでも肌の色が違うバービー人形が店頭に並んでいます。

インターネット通販でも、子供用のお人形屋さんでは、

このように、全種類の大まかな人種の人形が販売されています!

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そうですよね!!

だって、黒人さんが白人さんのお人形を抱っこするのは不自然だし、

白人さんが黒人さんやアジア人のお人形さんを抱っこするのも不自然ですよね。

日本は島国なので、圧倒的にアジア人が多いです。

アメリカやヨーロッパでは、いろいろな人種が一緒に生活しています。

幼稚園・保育園の時から、同じ教室に、

白人さん、黒人さん、アジア人、スパニッシュ人・・・が一緒に居ます。

肌の色が違う友達も、当たり前!

だから、そこまで肌の色にこだわらないんですよね!

特に、乳首や女性器の色にこだわることなんてしないし、ピンク色神話なんて存在しません。
ポルノ(海外のAV)でも、色に関しての言葉は出てきません!

肌の色は、メラニン色素の色で、その人その人によってメラニン色素の量が違い、ひとそれぞれの肌の色となります。そう、肌の色は生まれつきであり、その人の個性です!!

それを、「白色が良い!」 「黒色がカッコいい! 」「ピンク色が綺麗!」なんて、

その人の個性を否定するものです!

話が大きくなれば、人種差別にだってなるぐらいデリケートな問題なんです!

この肌の色の問題は、今、世界が動き出しています。

日本では、化粧品のCMでよく耳にする「美白ケア」「ホワイトニングケア」

アメリカでは、この言葉は私がアメリカに留学していたころか、化粧品のCMで聞いたことはありませんでした。

「美白ケア」なんて、黒人さんからしたら、差別的用語ですよね!

そのため、世界的大手化粧品メーカーが次々と、「美白」をうたうことを撤回し始めています!

アジア人よりメラニン色素が少ない白人さんなら、乳首や女性器はピンク色の方が多いでしょう!

でも、アジア人の私達日本人女性は、メラニン色素の量により、乳首や女性器の色は、
ピンク色の人もいますが、一般的には茶色!が圧倒的に多いです。

黒人さんなら、メラニン色素が多いので、乳首や女性器の色は、黒い色です。

日本では、このように海外と比べると、AVと男性の思想が植え付けた「ピンク色」の呪縛に多くの女性が苦しんでいます。でも、世界を見ると、「ピンク色」の呪縛が小さく思えてきませんか?

ひょっとして、彼氏や元カレに、「お前の乳首、茶色いな!」とか、「アソコの色、ピンクじゃない!たくさん遊んだんじゃない?」とステレオタイプの男性に言われたことが、トラウマになっている女性がいましたら、

そんな男性とは、早くさよならした方がいいです!!

だって、その男性は、乳首や女性器の色をあなたの個性として見てくれていないのだから、あなたを100%愛していないってことです。

本当に好きなら、愛しているなら、相手の色なんて気にしませんよね!!

そんな男性の言葉なんて、気にしなくてOKです!!

日本もどんどんグローバル化していく時代、「ピンク色」への憧れは過去になりつつあるかもしれません。

あなたの色は、あなたの個性!全て美しい色!

女性の性セラピスト/セックスカウンセラー 髙森由香