月の光

更年期珍道中1『ついに私も更年期』

全女性が年を重ねる中で必ず通る『更年期』!

否が応でも『更年期』は、女性の人生の中で関所のように待ち構えている!

私も気づけば49歳!!

49歳 (゜゜)  (驚)

来年は、50歳だよ~・・・・

精神年齢は、20代で止まったままなのに・・・(苦笑)  

20代の頃、自分が49歳や50歳になるなんて、

思ってもいなかった・・・

想像も出来なかった・・・・

でも、毎年毎年、年を重ねてきたら、見事に49歳になりました!! (゜゜)

そして、昨年の8月頃から生理が少しづつ乱れ始めて・・
今年に入って、生理が長期化し始め・・

今年の5月には、1ヶ月ほぼ生理でした!!!

出血量も半端なくて・・・
生理痛も酷くて・・・
とにかく体がしんどくて・・・

あっ、これは!!!

『ついに私も更年期か~!!』

と思い、10年ぶりに婦人科に行きました!!

年齢的にも、

今、私💓更年期真っただ中💓💓💓

女性なら誰もが通る更年期を、

今、正に体感中です💓💓

この私の更年期の体感や思いと『更年期』のいろいろな医学的情報を、ちょこちょこと発信していこうと思います!

タイトルは、どんなのがよいのかなぁ~

『更年期道中膝栗毛』(👈『東海道中膝栗毛』を参考)
『更年期珍道中』

と頭に思い浮かんだタイトル・・・・

調べてみると、

『膝栗毛(ひざくりげ)』:徒歩で旅行すること
『珍道中(ちんどうちゅう)』:旅の途中で奇妙な出来事にたびたび遭遇するような、珍しい旅路

これはこれは、

更年期中、身体や精神面に何が起こるか分からないから、
正に『珍道中』がぴったりだなぁ~

ということで、

『更年期珍道中』

と名付けて、今後はこのタイトルでちょこちょこ更年期のお話しさせて頂きます(*’▽’)

『更年期』とは?

『更年期』の言葉は、女性なら一度は聞いたことがあると思います。

でも、知っているようで、詳しくは知らない・・・・

という女性がとても多いです。

女性なら誰もが通る更年期・・・

ならば、『更年期』についてある程度理解することは、自分自身にとって大切ですよね!

『更年期』とは、

多くの女性は50歳前後で生理が止まる「閉経」を迎えます。
この閉経を挟んだ前後5年(閉経前の5年と閉経後の5年)をあわせた約10年を『更年期』と呼んでいます。


日本人女性の平均的な閉経年齢は50.5歳なので、約45~55歳頃が「更年期」となります。

※ 閉経年齢には個人差が大きく、早い人では40歳台前半、遅い人では50歳台後半に閉経を迎えます。
その場合、『更年期』の時期は、閉経を挟んだ前後5年をあわせた約10年間となるので人によって大きく変わります。

閉経を挟んだ前後5年・・・・

閉経前の5年から『更年期』が始まるってことは、

自分の閉経はいつなのか?(自分は何歳で閉経するのか?)・・・・・

これが分からなければ、いつから『更年期』に入ったのか分からないですよね。

でも、残念ながら、

自分の閉経がいつ訪れるかを事前に知る方法はありません。

えっ!?・・・そんな~・・・・

でも、生理の変化などから、ある程度分かることも多いようです!

私も『更年期』に入る前は、多少の前後はあっても、ちゃんと毎月生理が来ていました。

それが、昨年の8月頃からきちんと来ていた生理が乱れだしたんですよね~・・・

だから、私が『更年期』に入ったのは、昨年(2022年)の8月ってことですね。

『閉経』とは?

そもそも『閉経』とは、

閉経とは、

卵巣の機能が低下しはじめ、卵巣はエストロゲン(女性ホルモン、又は卵胞ホルモン)を十分に分泌できない状態になっていきます。
また、卵巣の活動が少しずつ低下し、排卵がなくなり、生理が完全に無くなった状態のこと。


更年期の時は、毎月来ていた生理が数か月来なかったり、急に来たり、、と生理が乱れがあり、生理が停止した時点では閉経を診断することはとても難しいため、1年間(12ヵ月間)以上の生理が無い状態を確認した時、1年前を振り返って「閉経」と判定します。

この場合、最後の生理があった時の年齢が閉経年齢になります。

でも、なぜ『閉経』が起こるのか???

それは、分かりやすく言うと、

『卵巣から卵子が無くなる』から、閉経するんです!!

子宮の内側は、子宮内膜と呼ばれる粘膜で覆われています。
その子宮内膜は、卵巣から分泌されるエストロゲンの作用を受けると、
受精卵の着床に備え、増殖して厚くなります。
排卵後に妊娠が成立しなかった場合、
この子宮内膜は剥がれ落ち、膣を通って排出されます。
これが生理です!

だから、卵子がなくなって排卵が起こらなくなれば生理がなくなるわけです。

卵子が無くなるからか~~・・・・

女性が持っている卵子

私達女性は、生理によって・生理周期によって、身体や感情など多くの影響を受けます。

この生理を司っているのが、女性ホルモンと呼ばれている

・女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)
・プロゲステロン(黄体ホルモン)

これらのホルモンは、卵子の受精のために働く

卵子が無くなると、エストロゲンなどの女性ホルモンの分泌も無くなり、生理が無くなり、閉経へ・・・

となると、私達女性が持っている『卵子』の影響力って絶大ってことですよね!!

恐るべし『卵子』!!!!

この『卵子』、実は卵巣が創り出して(生み出して)いるんじゃないんですよーーー!

えっ???どういうこと (゜゜) ?????

『卵子』が初めて出現するのは、

私達女性がお母さんのお腹の中にいる胎生4週ごろで、『原始生殖細胞』と言います。

そして、原始生殖細胞が細胞分裂を繰り返し成長して、

胎児16週目に卵のもととなる『原始卵胞』が形成されます。

つまり、私達女性は、生まれる前の胎生期に、一生分の卵が卵巣の中に保有しているのです。

言い換えると、

卵巣では卵は作られず、生まれる前に作られた卵が保存されているだけです。

だから、卵子も老化していくんです!
生まれる前に作られた卵子が卵巣で保管されているだけなので、
卵子の年齢は、自分と同じ年齢ってことです!!

そして、この『原始卵胞』の数は、胎児期がピークで500万個~700万個!

それ以降は、一切作られることは無く・・・・

生まれた時には既にその『原始卵胞』は約200万個にまで減っているんです(゜゜)・・・・

さらに減少し、初経時(始めて生理が来た時)にには約30万個になってるんです。

その後、『原始卵胞』は、1ヶ月に約1000個の割合で減少していきます・・・

これは、毎月約1000個の保管されていた『原始卵胞』が発育を開始するのですが、途中で発育が止まったり、焼失したりして減って行きます・・・・

最終的には大きくて、選ばれし卵子1個のみ排卵されます!

こんな凄いシステムが私達の身体の中で自然に起こっているなんて・・・・

本当に神秘的です💓💓

更年期を老化と思うことなかれ!!

『更年期』の平均年齢は、45歳~55歳・・・
『更年期』は閉経を挟んでの前後5年・・・

『閉経』という言葉は、老い・老化を連想する人もいる・・・
『閉経』という言葉は、女性の終わりと考える人もいる・・・

この『閉経』に伴う期間が『更年期』と呼ばれるため、

どうしても、年を取った、老けた、老化・・・とのイメージがついてしまっている

でもね~、

更年期の『更』という文字には、

・新しくなる。あらたまる。変わる。新しいこと。
・入れ替わる。代わる代わる。


という意味があるんです!!

この意味からすると、

『更年期』は、大きくホルモンバランスや心身の変化が起きて、

『新しい自分に変わる』『自分の心を入れ替える』

と前向きにイメージすることも出来るのだと思います!!

そう、考えを・イメージを変えるだけで、先は明るくなります!!

私達女性の先輩、瀬戸内寂聴さんは、生前の講演会でこうお話しされてました!

【瀬戸内寂聴さんのお言葉】

閉経したからって、女が終わるわけじゃないのよ!!
何で、そんなに暗い顔(表情)して、暗い地味な色の服着ているの??
女性は、閉経後がもっともっと楽しめる人生の第2のステージなのよ!

だって、恋愛してセックスしたって、妊娠する心配ないじゃない!!

もっともっと女性を楽しみなさいよ~!!

そして、私にとってのもう1人の大切な先輩である『母』(*’▽’)

『更年期かも?』と思った時に、

気づけば、『母』に電話を掛けていました💓💓💓

産婦人科よりも、何よりも頼りになるのは『母』ですね!!

母と更年期について話している時に、

『更年期についてこうして話す日が来るなんてね~』

と2人でお互いに年を重ねたことを実感しながら話していました (*^^*)

身近に居てくれる人生の先輩である『母』の存在の大きさを、改めて感じました。

まだまだ始まったばかりの『更年期』!

これからどんな『更年期』の症状が現れるか?
どんな身体や精神の変化が現れるか?

私の『更年期珍道中』でちょこちょこご紹介していきます(*’▽’)

もちろん、更年期の医学的情報もしっかり入れてね!!

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女性の性セラピスト/セックスカウンセラー/ブレインカウンセラー
髙森由香

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